2017年9月3日 週報より

 

◇ 説 教 要 旨 ◇

          「良い羊飼いになるために」

使徒言行録20章25〜38節

パウロは第三回の伝道旅行を終えるにあたり、エフェソの長老たちに惜別の説教をしました。それはエルサレムの教会に帰って以降もう二度と顔を会わせることはないであろう。というものでした。苦難や迫害、投獄が待ち構えている。という内容でした。

 パウロは「気配り」(28節)を忘れてはいけないと勧めています。新約聖書27巻中14巻はパウロが書いた物と言われています。福音宣教の傍ら諸教会、若い伝道者たちに手紙を書き、必要なアドバイスをしています。リーダーにはそのような資質が求められます。それはリーダーだけではなく、私たちにも求められていることです。

 パウロの書いた手紙は、トラブルの解決についてでもありました。聖書は「目を覚ましていなさい」(31節)と勧めています。状況を見極め、群れを御言葉によって導くことにつながります。イスラエルの歴代の王は人間の知恵によって窮地を逃れようとしました。預言者たちが語った「神に立ち帰れ。」という言葉に従うことはありませんでした。「目を覚ましていなさい」ということは、イエス様を見ていなさい。ということでもあります。

 そして最後に語ったのは「受けるよりは与える方が幸いである」(35節)ということです。イエス様は惜しみなく与えられました。それは聖書のいたるとろに読み取ることができます。与えることによって、自分にも返ってくるのです。そして私たちはどのような秤りで物事を計っているでしょうか。それと同じように秤り返されるのです。

 「良い羊飼い」になるのは容易ではありません。とにかく御言葉に聞き従うことです。それが私たちの基本です。それを繰り返すことが「良い羊飼い」になるための秘訣です。

 


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